パーマカルチャー 12の原則 ⑦~⑫
⑦全体から細部までデザイン design from patterns to detail
自然や社会の仕組みを、一歩引いた目で観察し把握してから全体のデザインをします。細部はそのあとに考えます。
⑧分離より統合 integrate rather than segregate
個々に分離しているものを適材適所につなげると、互いに支えあい、活かしあう関係が生まれます。
⑨ゆっくりと小さな解決をめざす use slow and small solution
小さくてゆっくりなシステムは大規模なものより維持管理しやすく、その地の資源を活かしやすくより持続可能です。
⑩多様性の活用と尊重 use and value diversity
生態系がより多様な動物や植物で満たされていると様々な危機に耐え、安定につながります。社会、生活全般においても同じです。
⑪接点の活用と辺境の価値 use edges and value the marginal
異なるものが出合い、接するところをエッジ(接縁)といいます。エッジには交わりから生まれる豊かさがあります。
⑫変化には創造的に対応して利用する creatively use and respond to change
必然的な変化はよく観察し、適切なタイミングに働きかけて好転のチャンスにします。