心地よい暮らしの研究家|さにー

世界を旅して気づいた食と自然環境の大切なつながり パーマカルチャーをベースに地球の未来をうつくしくしていくヒントを信州·北アルプスの麓からお届け サスティナブルな暮らしを20年 ココロとカラダと地球をハッピーに こだま食堂店主 パーマカルチャーデザイナー

冬のたのしみ

寒さが増して氷点下の朝が始まりました そして、北アルプスが最もうつくしい季節 空の青と山の白 さわやかなコントラストです 長い冬の始まりですが、この景色、楽しみでもあります

何もしない日を作る

何もしない日を作る 定休日でも何かと仕事がらみの用事があったり 家にいると目についたものをつい片づけはじめたり ときどき何もしない日が意図的に必要です 仕事や家事を一切しない お風呂は温泉でゆらゆらと 昨日は何もしない日 この1年がんばったご褒美…

冬やさいたっぷりのカレーはじまりました

冬やさいたっぷりのカレーはじまりました根菜をじんわり煮込んでお味噌をすこし入れていますスパイスと発酵食がよい相性サラダには紅芯大根、お総菜はにんじん冬やさいがおいしい季節ですこのごろはお客さまのお帰りに、よいお年を~ってごあいさつあぁ…師走…

フェアトレードの普及と市場規模の広がり

フェアトレードとは、直訳すると公平、公正な貿易となります。商品を適正な価格で継続して買い取り、対等に取引し続けることで、生産者の労働条件や生活の向上を支援する仕組みです。生産者が人間らしい暮らしを取り戻して、有機栽培により地球環境も守るこ…

社会におけるフェアトレードの認知度向上

若い世代への浸透、スピード感がありますね探求の授業でフェアトレードについて調べている高校生がインタビューに来られました今は社会や英語の授業でもフェアトレードについて触れるそうで、生徒たち130名にアンケート取れば、フェアトレードという言葉はみ…

生産者の健康被害と劣悪な環境:大量生産の裏側に潜む問題

大量生産が行われている裏側では、立場の弱い生産者たち、その子どもたちまでも、健康被害を含め劣悪な環境に立たされている事実があります。不当な低価格での取引、低賃金のために子どもたちも働かざるを得ず、教育を受けられないのでほかの仕事に就くこと…

フェアトレードとは?大量生産の産地

私たちは買い物をするとき、つい安くていいもの、形がよくてきれいなものを求めがちです。そのとき、生産者の暮らし、栽培されている土地、製造過程などを思い浮かべることはほとんどないかと思います。 実は、そこでの貧困や飢餓は、わたしたちの普段の買い…

フェアトレードとSDGs:貿易の仕組みで貧困をなくす

フェアトレードという言葉、SDGsの取り組みと合わせてよく聞かれるようになりました。近年では学校での学習が盛んにおこなわれているので、フェアトレードの認知度が年齢別でみると10代が78%と最も高く、親たちが子どもたちから聞いて初めて知ったというこ…

こだま食堂がフェアトレード賞のファイナリストに!

わたしの本業である飲食店こだま食堂「FOOD MADE GOOD Japan Awards 2023」のフェアトレード賞のファイナリストに選んでいただきましたとても光栄なことですこれからもフェアトレードやサステイナブルな暮らしをわかりやすくお伝えてしていきます! Posted @…

おすすめの本「地球再生型生活記」

四井さんちを訪ねたのはちょうど1年前だったでしょうか安心感のある豊かな暮らしが美しく広がっていて説明してくださる一つひとつのストーリーに感動のため息 いのちの仕組みが分かる暮らしパーマカルチャーが持つ未来への可能性を改めて感じました 先月本…

地産地消とは?フードマイレージとは?

地産地消と併せて知っておきたい、フードマイレージという言葉、少しずつですが聞かれるようになりました。これは食料自給率と食料の輸入に関わるキーワードです。 今、日本の食料自給率は先進国では最低水準、38%。つまり6割の食料を輸入に頼っているとい…

「個人としての成功よりもはるかに大事なもののために自分の命を大きく使ってください」 日々ニュースで流れる戦地の現状は悲惨を極めていますが、日本で暮らしているとモニターの中の映像で、画面をオフにすれば、いつもの毎日、現場の本当の悲惨さはなかな…

晩秋のいろいろとウレシイ畑

霜がおりてないのでマリーゴールドがまだ元気に咲いてます 今、育っているのは白菜とスティックセニョール白菜が巻いてきていてウレシイキムチにする予定…うふふ この間植えたにんにく、芽がでてきていてウレシイ来年の夏までがんばってね ラズベリーは少量…

地産地消とは?消費者のメリット

今回は地産地消についてです 地産地消という言葉、どこかで聞いたことがあると思います。「地域生産」と「地域消費」の略語で、地域で生産された農産物を、その地域で暮らす人たちで消費するということです。昔と違って、今はスーパーへ行けばなんでも手に入…

オーガニックの重要性 - 地球の未来を考える

なぜオーガニックなの?2つ目の理由は、未来の地球のためです。少しおもいお話になりますが、生きるために誰もが必要な食べ物のお話なので、お伝えしなきゃと今、一般に見かける野菜の栽培方法は農薬や化学肥料を使った農法ですね。収量を安定させたり、虫…

冬が来る前にラベンダーを剪定

剪定した葉がたくさん出ます葉にも香り成分がついているのでザクザク切ってドライに、冬の間お風呂で楽しみますラベンダーはリラックス効果がよく知られてます緊張を和らげ心を解放させやすらぎを与えてくれます 綿の袋などに包んでお風呂に入れて手で揉むと…

畑のある安心感

にんにく 今年も遅くなりましたが植えました 昨年もこのくらいの時期に植えたのだけど 案外うまく育ったのでたぶん大丈夫今年採れたものを種に昨年の2倍の量を植えました 畑は数年ぶりに整えましたパーマカルチャーガーデン自然界にあるものをモチーフに自…

なぜオーガニックが選ばれるのか

なぜオーガニックがよいのか、2つお伝えします。まず1つは私たちの健康のためですね。オーガニックなもの、スーパーでもそういう野菜や食品を当たり前に見かけるようになりました。それらは化学肥料や農薬を使わないで、自然環境に負担をかけない栽培方法…

パーマカルチャーとは?畑が暮らしのなかで大切な場所になる理由

パーマカルチャーを意識しはじめると畑が暮らしのなかで大切な場所になってきます。わたし自身、わずかではありますが、野菜を作ったり、ハーブを育てています。日々土に触れることからたくさんの生き物がわたしたちの命をはぐくんでいて、そういった仕組み…

山に来ていつも思うこと

信州の暮らしは山が近いことがありがたい九州から移住して10年以上はたつけど毎年欠かさず春と夏と秋は霧ヶ峰へ 車を1時間も走らせるともう別世界今はススキの綿毛が一面に晩秋の落ちついた彩りです 山での静かな滞在はいろんな気づきをいただきます空を見…

新米になりました!

新米になりました! 新米を味わうと実りの秋を感じてとても豊かな気持ちです 精米して炊きたてを小さな塩むすびで お米の甘みとふくよかな香り 日本人でよかったなーと思う瞬間です 安曇野バジルクラブの鈴木さん夫妻には いつも感謝です 縁側からの景色も …

かぼちゃ採れました

初夏に苗を1本植え わが家の草畑を自由につるを伸ばし 気がつくと立派に6個実ってました 最近のお総菜はそのかぼちゃをサラダでお出ししています ほっくりしていておいしいかぼちゃ 自家製の豆腐マヨネーズで 和えているのでとてもヘルシー

雪が降る前に美ヶ原へ

標高2000m近いと朝9時は1ケタの気温ダウンをはおって歩きだすだんだんと体もあたたまり冷たい空気がさわやかにちょうどいいと感じられる ひとけのない平日の朝、静かな高原は贅沢な時間諏訪から安曇野を眼下に八ヶ岳から北アルプスも一望白馬方面は雪をか…

援農へ 梓川のワイン葡萄

今日は1日援農 気持ちよい空の下たわわに実ったぶどう もくもくとたんたんと作業ときどきつまみ食い 生食でも十分甘くておいしい でもワインになったらもっとおいしい 梓川産のぶどうで仕込む ローカルワイン とっても貴重だけにできあがりがとても楽しみで…

地産地消とは?生産者のメリット

地産地消、生産者にとってのメリットです 1つ目は、消費者との顔が見える関係になり、消費者の声を直接聞くことができます。そうすることで、反応や評価からニーズをとらえた生産を行うことができ、品質改善につなげることができます。 2つ目は、輸送のコ…

パーマカルチャー 12の原則 ⑦~⑫

⑦全体から細部までデザイン design from patterns to detail 自然や社会の仕組みを、一歩引いた目で観察し把握してから全体のデザインをします。細部はそのあとに考えます。 ⑧分離より統合 integrate rather than segregate 個々に分離しているものを適材適…

パーマカルチャー 12の原則 ①~⑥

①観察し関係づける observe and interact 時間をかけて自然と関わり観察することで、自然と生き物と人とか活かしあえる関係づけを行います。 ②エネルギーを集めて蓄える catch and store energy 自然のエネルギーや資源が豊富にあるとき、蓄えて、必要な時に…

パーマカルチャー3つの倫理

では、パーマカルチャー3つの倫理です倫理とは、行動するときの守りごとというのでしょうかパーマカルチャーには以下の3つの倫理があります ・地球への配慮(care for the earth)・人への配慮(care for people)・余剰分の分配(fair share) 「地球への…

パーマカルチャーとは?持続可能な暮らしを築く

はて?パーマカルチャーってなんなの?聞きなれない言葉ですよねこれは3つの言葉を組み合わせた造語なんですパーマネント(permanent:永続性)アグリカルチャー(agriculture:農業)カルチャー(culture:文化)1970年代にオーストラリアで提唱され現在は…

はじめます!心地よい暮らしの研究家

こんにちは、久しぶりの投稿になりますこれから「心地よい暮らしの研究家」としての活動もしていきますどうぞよろしくお願いします。 普段の暮らしはできる限り、自然環境に負担にならないよう、地球にも自分にも心地よい暮らしをこころがけ、こつこつこっそ…