心地よい暮らしの研究家|さにー

世界を旅して気づいた食と自然環境の大切なつながり パーマカルチャーをベースに地球の未来をうつくしくしていくヒントを信州·北アルプスの麓からお届け サスティナブルな暮らしを20年 ココロとカラダと地球をハッピーに こだま食堂店主 パーマカルチャーデザイナー

2023-11-01から1ヶ月間の記事一覧

社会におけるフェアトレードの認知度向上

若い世代への浸透、スピード感がありますね探求の授業でフェアトレードについて調べている高校生がインタビューに来られました今は社会や英語の授業でもフェアトレードについて触れるそうで、生徒たち130名にアンケート取れば、フェアトレードという言葉はみ…

生産者の健康被害と劣悪な環境:大量生産の裏側に潜む問題

大量生産が行われている裏側では、立場の弱い生産者たち、その子どもたちまでも、健康被害を含め劣悪な環境に立たされている事実があります。不当な低価格での取引、低賃金のために子どもたちも働かざるを得ず、教育を受けられないのでほかの仕事に就くこと…

フェアトレードとは?大量生産の産地

私たちは買い物をするとき、つい安くていいもの、形がよくてきれいなものを求めがちです。そのとき、生産者の暮らし、栽培されている土地、製造過程などを思い浮かべることはほとんどないかと思います。 実は、そこでの貧困や飢餓は、わたしたちの普段の買い…

フェアトレードとSDGs:貿易の仕組みで貧困をなくす

フェアトレードという言葉、SDGsの取り組みと合わせてよく聞かれるようになりました。近年では学校での学習が盛んにおこなわれているので、フェアトレードの認知度が年齢別でみると10代が78%と最も高く、親たちが子どもたちから聞いて初めて知ったというこ…

こだま食堂がフェアトレード賞のファイナリストに!

わたしの本業である飲食店こだま食堂「FOOD MADE GOOD Japan Awards 2023」のフェアトレード賞のファイナリストに選んでいただきましたとても光栄なことですこれからもフェアトレードやサステイナブルな暮らしをわかりやすくお伝えてしていきます! Posted @…

おすすめの本「地球再生型生活記」

四井さんちを訪ねたのはちょうど1年前だったでしょうか安心感のある豊かな暮らしが美しく広がっていて説明してくださる一つひとつのストーリーに感動のため息 いのちの仕組みが分かる暮らしパーマカルチャーが持つ未来への可能性を改めて感じました 先月本…

地産地消とは?フードマイレージとは?

地産地消と併せて知っておきたい、フードマイレージという言葉、少しずつですが聞かれるようになりました。これは食料自給率と食料の輸入に関わるキーワードです。 今、日本の食料自給率は先進国では最低水準、38%。つまり6割の食料を輸入に頼っているとい…

「個人としての成功よりもはるかに大事なもののために自分の命を大きく使ってください」 日々ニュースで流れる戦地の現状は悲惨を極めていますが、日本で暮らしているとモニターの中の映像で、画面をオフにすれば、いつもの毎日、現場の本当の悲惨さはなかな…

晩秋のいろいろとウレシイ畑

霜がおりてないのでマリーゴールドがまだ元気に咲いてます 今、育っているのは白菜とスティックセニョール白菜が巻いてきていてウレシイキムチにする予定…うふふ この間植えたにんにく、芽がでてきていてウレシイ来年の夏までがんばってね ラズベリーは少量…

地産地消とは?消費者のメリット

今回は地産地消についてです 地産地消という言葉、どこかで聞いたことがあると思います。「地域生産」と「地域消費」の略語で、地域で生産された農産物を、その地域で暮らす人たちで消費するということです。昔と違って、今はスーパーへ行けばなんでも手に入…

オーガニックの重要性 - 地球の未来を考える

なぜオーガニックなの?2つ目の理由は、未来の地球のためです。少しおもいお話になりますが、生きるために誰もが必要な食べ物のお話なので、お伝えしなきゃと今、一般に見かける野菜の栽培方法は農薬や化学肥料を使った農法ですね。収量を安定させたり、虫…