生産者の健康被害と劣悪な環境:大量生産の裏側に潜む問題
大量生産が行われている裏側では、立場の弱い生産者たち、その子どもたちまでも、健康被害を含め劣悪な環境に立たされている事実があります。
不当な低価格での取引、低賃金のために子どもたちも働かざるを得ず、教育を受けられないのでほかの仕事に就くこともできません。
企業が巨額の利益を得る一方で生産者は貧困から抜け出せずにいます。
どうしてこんなに安く買えるのか。消費者であるわたしたちは考える必要があります。
日常の買い物で、図らずも途上国の弱い立場の人の暮らしを犠牲にしていること
そして企業に対しては安いものを提供することが当たり前と思っていること
わたしたち消費者が悪循環を生んでいることに気がつくことがとても大切です。
そこで、フェアトレードです。
次回はフェアトレードについてお伝えしますね