地産地消とは?消費者のメリット
今回は地産地消についてです
地産地消という言葉、どこかで聞いたことがあると思います。
「地域生産」と「地域消費」の略語で、地域で生産された農産物を、その地域で暮らす人たちで消費するということです。
昔と違って、今はスーパーへ行けばなんでも手に入る時代です。その食材がどこから来ているのか、気にしなくても、食べることには困りませんが、地球環境やわたしたちの健康を考えると、大いに気にしたいことでもあります。
さて、どんなメリットがあるのでしょう?
消費者にとってのメリット
1つは、自分たちが暮らす場所から近いところで生産されているので、新鮮な農産物を手に入れやすいということ、また、そういった旬のものは栄養価が高く、体にもいいです。
2つ目は、生産者の顔がわかる安心感があります。誰が作っているか、地域の生産者を知ることで、食と農について親近感も生まれます。
3つ目は、地域ならではの農産物を知ることで、地元の食材や伝統的な食文化を知ることができます。近年では学校給食に地元の農産物を使う取り組みが増えています。食べることの大切さや、楽しさを伝える食育活動も盛んになってきています。
次回の投稿は生産者にとってのメリットをお伝えしますね