心地よい暮らしの研究家|さにー

世界を旅して気づいた食と自然環境の大切なつながり パーマカルチャーをベースに地球の未来をうつくしくしていくヒントを信州·北アルプスの麓からお届け サスティナブルな暮らしを20年 ココロとカラダと地球をハッピーに こだま食堂店主 パーマカルチャーデザイナー

オーガニックの重要性 - 地球の未来を考える

なぜオーガニックなの?
2つ目の理由は、未来の地球のためです。
少しおもいお話になりますが、生きるために誰もが必要な食べ物のお話なので、お伝えしなきゃと

今、一般に見かける野菜の栽培方法は農薬や化学肥料を使った農法ですね。
収量を安定させたり、虫や病気などの被害を抑えて、作業効率を上げるというメリットもあります。
その反面、土壌を劣化させてしまう原因の一つになっている、という問題もあります。

国連食糧農業機関によると、今、地球の土壌のうち「約3分の1にあたる約33%」が、すでに劣化しているといわれています。とてもショックですね。
そして、これ以上肥沃な土壌が失われれば、近い将来、「深刻な食糧危機」が訪れるだろうと警告もしています。つまり植物が育たない土壌が増えてるということ。
もしこのまま耕作できる土地がどんどん減っていくとどうなるでしょう。

世界的な人口爆発の問題もあり、食料の「生産量が足りなくなる」ということが想像できます。

オーガニックを選ぶことで、土壌が守られ、持続可能な農業が支えられ、わたしたちの食を安心安全に、そして地球を守ることもできます。

GO GREEN & GO ORGANIC

冬が来る前にラベンダーを剪定

剪定した葉がたくさん出ます
葉にも香り成分がついているので
ザクザク切ってドライに、冬の間お風呂で楽しみます
ラベンダーはリラックス効果がよく知られてます
緊張を和らげ心を解放させやすらぎを与えてくれます

綿の袋などに包んでお風呂に入れて手で揉むと
とても優雅な気分
育てながら

触れて楽しむ
見て楽しむ

そして使って楽しむ
ハーブは暮らしにやさしく
寄り添ってくれますね

畑のある安心感

にんにく

今年も遅くなりましたが植えました

昨年もこのくらいの時期に植えたのだけど

案外うまく育ったのでたぶん大丈夫
今年採れたものを種に昨年の2倍の量を植えました

畑は数年ぶりに整えました
パーマカルチャーガーデン
自然界にあるものをモチーフに自由な発想で形をつくります
見ても楽しいですしなによりガーデニング楽しくなります

そして、にんにくを自給できるよろこび
畑があるって安心につながります

なぜオーガニックが選ばれるのか

なぜオーガニックがよいのか、2つお伝えします。
まず1つは私たちの健康のためですね。
オーガニックなもの、スーパーでもそういう野菜や食品を当たり前に見かけるようになりました。
それらは化学肥料や農薬を使わないで、自然環境に負担をかけない栽培方法で作られたものです。
有機栽培、自然栽培などといわれています。

これらの栽培方法は、自然の力や自然にあるものを使って「土づくり」をすることから始まります。
「自然の循環」を取り入れて作るので、とても手間暇がかかりますが、「ミネラルが豊富」で、栄養豊かな土ができます。

なので、そういった土で作った作物は「栄養価が高く」「おいしく」て「安心」
体にもいいですし自然のゆたかなエネルギーを体に取り入れるということになります。

とても分かりやすい英語のことわざに ”You are what you eat.”というのがあります。
意味は、体や心の健康は毎日何を食べたかで決まる、ということです。

日々、できる限りオーガニックで、旬のものをいただくことでわたしたちの体と心を整え、健康を守ることにもつながっていきます。

みなさんはオーガニックなもの、普段の食事に何をとりいれていますか?

パーマカルチャーとは?畑が暮らしのなかで大切な場所になる理由

パーマカルチャーを意識しはじめると畑が暮らしのなかで大切な場所になってきます。
わたし自身、わずかではありますが、野菜を作ったり、ハーブを育てています。
日々土に触れることからたくさんの生き物がわたしたちの命をはぐくんでいて、そういった仕組みの中でわたしたち人間は生きている、という感覚を得ることができます。

そして、自然の営みと人間の営みが循環していることが分かってきます。さらに、収穫するよろこび、自然の恵みのありがたさも感じることができます。

パーマカルチャーではオーガニックで栽培します。

人と地球環境が調和のとれた関係になるように。

なぜオーガニックなのか
それは、わたしたちの健康と未来の地球のため

次の投稿で続きを書きますね!

山に来ていつも思うこと

信州の暮らしは山が近いことがありがたい
九州から移住して10年以上はたつけど
毎年欠かさず春と夏と秋は霧ヶ峰

車を1時間も走らせるともう別世界
今はススキの綿毛が一面に晩秋の落ちついた彩りです

山での静かな滞在はいろんな気づきをいただきます
空を見上げて深呼吸、自然のなかにただいるだけ
このしあわせは永続的だなーとか

自然の営みにあわせて人間も暮らしてゆけば
なんの心配もいらないかもーとか

仕事や生活の場にいると目の前のことについ追われて
あれもやらなきゃこれもやっておこうとかになる
時間は同じスピードで流れているのに
山での滞在はゆっくりで静か

ここに来る度に情報を得る時間を減らして
感覚をとぎすます時間を増やしたい
そしてミニマルに暮らしたいなーと

新米になりました!

新米になりました!
新米を味わうと実りの秋を感じてとても豊かな気持ちです
精米して炊きたてを小さな塩むすび
お米の甘みとふくよかな香り
日本人でよかったなーと思う瞬間です
安曇野バジルクラブの鈴木さん夫妻には
いつも感謝です

縁側からの景色も
少し色づいて秋らしく
真っ白な秋明菊もいま満開です

いつもありがとうございます